「ある夏のできごと」東京上映会

なんと、やっとこさ、
「ある夏のできごと」上映会を東京で行います!

伯楽 -hakuraku- プロデュース第一弾です。
計画的とは程遠い作り方でなんとか一つの作品に仕上げました。
住田町で上映して2ヶ月東京の友人にも観ることができるよう、上映会を企画しました!

場所は東北の幸を食べることができる、赤坂のトレジオンポートという居酒屋です。そして、なんと24日はたまたまなんですけど、ほんとにたまたまなんですけど、僕の誕生日なのです!なので誕生日会も兼ねて上映会をしますので、みなさん僕を祝いに映画を観に来てくれたらと思っています!!!

 

 

詳細は以下になります。

【日程】

2019年2月24日(仁田直人の誕生日)

【タイムスケジュール】
18:30 開場・ドリンク注文開始
19:00 上映開始
19:45 上映終了
〜飲みまくれ!楽しみまくれ!〜21:30 フードLO
21:45 ドリンクLO
22時 解散【場所】
トレジオンポート
〒107-0052 東京都港区赤坂3-12-18 第8荒井ビル2F
https://goo.gl/maps/iZPHjFW6yeE2【値段】
2500円
上映+1ドリンク+3品【定員】
65名

申込みをこちらからしていただけると幸いです。
定員を超える可能性があって、一応どれくらいの人が集まるのか目安にしたいので、ご協力のほどおねがいいたします。

ごあいさつ。

住田町のみなさん、こんにちは。僕たちは、この夏、住田町で映画を撮りました。こうして、住田町で上映会が実現したこと、出演者、スタッフ一同、本当に嬉しく思います。

ここでは、「ある夏のできごと」を撮ることになった経緯と、「伯楽 -hakuraku-」という団体を立ち上げることになったお話をして、挨拶の言葉に代えていただきたいと思います。

正直な話をすると、僕が住田町で映画を撮ろうと思ったのは、「自分をプロデュースするため」でした。まだ駆け出しの役者の僕は

「自分をプロデュースするための映画を撮ろう」

と役者を始めたときからそう思っていました。

そんなある夏の日、大学時代に一緒に東北でボランティアをしていた友人のゆいが、東京に遊びに来ました。その時にSUMICAの謙也さんと敦代さんと一緒に昼からお酒を飲んでいると「住田においでよ」と言われました。軽いノリで「じゃあ映画撮るよ」と、本当に軽いノリで、そう応えたのです。そうして、二週間後初めて、後輩であり本作の監督である健太と一緒に住田を訪れました。

「もうやるしかねぇ」とガチガチに固まった僕らを受け入れたのが、

「ほんとに来たー!」

と笑うSUMICAのみなさんと、

「誰やこの大人たちは?」

と訝しげにこちらを見る、SUMICAで遊ぶ子どもたちでした。

短い滞在時間の中で、昭和橋、公園、松日橋、音蔵、蔵ギャラリー、陸前高田など、様々な場所を巡り住田の景色に出会いました。その景色は仁田直人、個人としても、映画製作者「仁田直人」にとっても、本当に魅力的なものでした。そして、何よりも住田の子どもたちと一緒に遊んだことは、僕に

「この町で絶対に作品を撮りたい!」

「映画以外にも、何かしたい!」

という気持ちをもたらしました。

帰りの新幹線の三時間。健太と二人でどんな作品にするか、話が終わることはなく、3週間後に迫った撮影に向けて、本格的に動きました。そんな僕たちの思いに共感してくれて集まったのが、今回の出演者のみんなです。直前のオファーにもかかわらず「なんかおもしろそう」という理由で駆けつけられたみんなは、すごいというか、「暇なの?」と逆にビックリしました。演劇人の暇である、という性質に本当に感謝です。

こうして僕たちは撮影を迎えました。いつも暖かく迎えてくれるSUMICAのみなさんと、子どもたちに元気をもらいながら僕たちは、無事撮影を終えました。撮影をしながら僕は「次はどんな話を撮ろう」と一作目すらまだ出来てないのに考えていました。そして、どうやったら、住田の子どもたちともっと一緒に遊べるだろう、と。

それを実現するために、伯楽 -hakuraku-という組織を立ち上げました。継続的に活動するためには、団体を作り、継続して活動する意思を住田町のみなさんに示さないといけないと思ったのです。今の僕は「自分のためのプロデュース」というよりも、住田のみんなと一緒に遊ぶために、住田に来る理由を作るために、これからの活動を考えています。

これから、新たな住田町の魅力に出会える予感にワクワクしています。そして、またみなさんと会えることを心から楽しみにしています。

伯楽 -hakuraku- 代表 仁田直人

「ある夏のできごと」上映会 in 住田町

ついに、伯楽 -hakuraku- 製作の記念すべき一作目
「ある夏のできごと」の上映会を行います!

住田町のみなさん!
岩手県のみなさん!
東北のみなさん!
日本全国のみなさん!
散歩する感覚でお越しくださいな。

以下詳細でござんす。

【場所】

まちや世田米駅蔵ギャラリー
(東京から車で約7時間ですよ!近い!)

【日程】

2018/12/22 15:00開場

【料金】

無料!なんと無料!

【タイムスケジュール】

15:00 開場

15:45 SUMICulture開始

16:15 「ある夏のできごと」上映開始

16:50 伯楽 -hakuraku-のこれから

17:00 終了

住田町でお待ちしてます!

今週のシャララ

映画は観客との関係性を無視して作品を作ることはありえない。

ここ最近、22日の住田町での上映に向けて急ピッチで編集を進めている。編集といっても僕のやることは、すごい手腕で滝さん(滝さんについてはこちら)が編集したものを「ここ二秒短い方がいいです。」「ここで音消して〜」と、こうしてくださいとディレクションするなんだけど。

今日もお昼から編集していたのだけれど、そこであるシーンの長さと、音について議論になった。僕はこれだと長過ぎるから短くしてほしい、音も、音楽があったほうがいい、と言ったのだけれど、リオン(リオンについてはこちら)は

「音楽はない方がいい」

と言った。その理由が今回の作品を成立させるためには音楽があっては無理だ、というものだった。

この時に、作品のための議論が行われた。それは作品の本質を巡るものであり、芸術とは何かを巡るものであり、時間とは何かを巡るものだった。そして、観客とは何か、を考えた。(と言ってもあの場に居なかった人からすると、「は?なのんこと?」なんだけれど)

僕はめちゃめちゃ興奮した。なぜならついき、「観客の見やすさ」がおもしろさに直結するところを越えて、観客には伝わるか分からないけど、こっちの方がおもしろいやん!という議論に行きついたからだ。

映画や演劇をつくっていくなかで、映画や演劇持つ、の芸術の特徴について最近考えを巡らせている。映画や演劇は音楽、絵、小説と違って決して一人では作れない芸術ジャンルだ。それは説得の回数の違いから来ていると僕は考えている。音楽や絵、小説は一人で作って完結、という状況があり得る。誰にも読むことを想定せずに書いた詩をノートに書いている人って意外にいる。僕もその一人、というのはどうでもよかった。でも、誰にも観られることを想定せずに作られる映画や演劇は、ありえない。演劇を上演しようと思うと、まず演出家は、俳優たちを説得させなければならないし、どのような表現をしてもらうのか、説得しなければならない。公演を続けたければ観客を説得しなければならない。この説得回数の多さが、演劇や映画の作品作りの特徴だ。そして、その説得の多さが映画や演劇をすることのおもしろさだと思うようになった。

冒頭に

「映画は観客との関係性を無視して作品を作ることはありえない。」

と書いた。

僕たちは今日の編集で、このおもしろさに出会うことができた。嬉しさのあまりに、そのことをこうしてこの場所に書き記す。(伝わって欲しいなぁ。)

上映会まであと3日。

今日も最後まで読んでくれてあとんす。

ある夏のできごと

映画、完成しました!
今回、伯楽 -hakuraku- を立ち上げるきっかけになった映画です。

岩手県の住田町という町で5日間、9人で撮影を行いました。
撮影の経緯、裏話などは今後、記事にしていくのでとりあえずはビジュアルをご笑覧あれ!

 

あらすじ
震災で両親を亡くし、ゲストハウスを営む村井の元で暮らすあさみは、来ては帰ってしまうボランティアの人たちに不信感を持っていた。そんな時、地元のお姉さんのゆみが、ボランティアの男性と結婚し、東京に行くと言う。それを受け入れられないあさみ。だが、バックパッカーのポーターやラジオDJのマックスとの交流の中で心境に変化の兆しが訪れる。