2019,1,9 お年玉をもらった話

年末にお年玉をもらった。

もういい大人だから、こちらがあげないといけないんだろうけど、お家になると子ども扱いされてそこに甘えちゃう。

お年玉を握りしめて、ブックオフに向かって、気になる本をかたっぱしからカゴに入れていた。

15冊くらい入れたあたりで、これは東京持っていけないからやっぱり減らそうか、と。半分くらいを棚に戻した。カゴの中身を見ると残ったのは、さくらももこの「あのころ」、ビートたけし「僕はバカになった。」、灰谷健次郎「わたしの出会った子どもたち」、灰谷健次郎「島へゆく」、あとなんか買ったんだけど、忘れちゃった。で、何が言いたいのっていうと、残ったの全部エッセイ。(ビートたけしのは詩集だけど)

どうやら僕は小説という物語よりも、作者が直接的に自分の思考や日常を書いた文章の方が好きみたいなのだ。なぜか。これがようわからん。村上春樹の物語の文体が僕はあまり得意ではないのだけれど、僕の一番好きなエッセイが「走ることについて語るときに僕の語ること」なのだ。きっと文章によって描かれるものよりも、文体や行間にある何かに惹きつけられているのだと思う。日常の出来事の中からある種の普遍性にたどり着くそのダイナミズムにワクワクする、というのもあるだろうな。

素敵な文章に出会うと、何かを思い出す。というか、自分の中の何かを想起させるから素敵と呼ぶのだろう。

僕もそのうち、そんな文章が書けるようになったら、と思いながらこうして更新を続けていく。

今週も来てくれてありがとうござんす。