伯楽 -hakuraku- とは

伯楽は漢語です。
僕が高校の時だったでしょうか。古典の授業で出てきた「伯楽」という話が心の中にあります。

世に千里を駆ける馬あり。世に伯楽あり。千里の馬は常にあれども、伯楽は常にあらず。

そんな感じで始まる文章です。千里の馬は「才能」、伯楽は「才能を見抜く人」の比喩として物語が提示されます。

「才能」は「才能を見抜く人」が居て、初めて存在することができる。だから才能、才能と人は言うが、それよりも才能を見抜く人の価値も大事だよね。そんな話です。僕はこれを読んだ時、伯楽でありたい、と思いました。

才能、ってよくわからないものだと思うんですよ。よくわからないものがよくわからない形で表出する。その表出したものを見て「天才だ!」となるか「よくわからん、くだらねえ」ってなるかって紙一重です。そのよくわからないものに僕が出会った時、僕はそれを面白がれる人間でありたい。

伯楽 -hakuraku-は「よくわからない」ものを色んな人に面白がってもらえるように「作品」として提示したいと思っています。僕がいつも一緒にふざけてる仲間と面白がってることをどこまで拡張できるのか、そんな遊びをしている人たちが「伯楽 -hakuraku-」です。

とはいえ、今は映画を作ってるのがメインなんですけどね。
これから、写真集作ったり、映画じゃない映像作品作ったり、アトリエ作ったり、色んなおふざけをして「なんかええやん」をみなさんにお届けできたらと思っております。その時に大事になるのがきっと「ローカル」という場所性の魅力を発見することだと思っています。

 

伯楽 -hakuraku- 『言い出しっぺ』 仁田直人